山椒酒
ずっと山椒の酒を造りたかった。2021.7.31に目をつけていた、山椒畑に行き山椒を採取。
美味しい果実酒をつくりたい。
・木の芽の酒
・なま山椒の実の酒
の二種類を作って、味比べする。来年いい感じに調合するための実験的な試み。
木の芽酒
材料
・山椒の葉 30g
(時期的に若芽が少なかったのであえて大きく育った葉を使った)
・ホワイトリカー 1L
・氷砂糖 200g
作り方
①えぐくなりそうなので、山椒の葉っぱ30gの茎(葉柄?)を取り除く
➁消毒した瓶にホワイトリカーと氷砂糖、①の葉っぱを入れる。
③10日ほどで葉を取り出して、完成
なま山椒の実の酒
材料
・山椒の実 15g
・ホワイトリカー 600ml
・氷砂糖 70g
・白ワインの瓶(今回はおたるワインのナイアガラ)
作り方
①実はきれいに洗い、茎から外して良く乾かす。
➁山椒の実の香りと白ワインの香りがとても合うので、白ワインがほんの少し入った瓶で漬けることにした。瓶を用意。
③瓶にすべての材料を入れる。氷砂糖がゆっくりとけるように容器は振らない。
➃様子見ながら1ヶ月ほど漬け込む
メモ
試飲待ち。
追記 2021.9.10
どっちもまずい!!!
なま山椒の実の酒は氷砂糖を入れなければおいしくなりそう。
酒と山椒の比率はちょうどよさげ。
ちりめん山椒
2021.7.31に倶多楽湖の付近で山椒の実を採取した。
夏なのでちりめん山椒作る
あく抜き
手順
①色止めするために30分ほど山椒の実を水にさらす。
➁沸騰したお湯に塩を適当に入れて、①の山椒をゆでる。指でつぶれるくらいが目安らしい。
③湯からあげて水にさらす。1時間ごとに水を変えて2時間水にさらした。
➃キッチンペーパーの上でしっかり乾かす
ちりめん山椒
材料
山椒の実(あく抜き済み) 20g
ちりめんじゃこ 40g
調味料
・薄口しょうゆ 大匙0.75
・みりん 大匙0.75
・酒 大匙1
・砂糖 少々
作り方
①調味料を鍋に入れて、火にかけて溶かす
➁じゃこと山椒①の鍋に入れて弱火で炊く
③水気がなくなれば完成
メモ
少し塩分強い
もっと上品な味にしたいなら醤油を入れないほうが良いかも
7月31日に採取したが沢山なっていた。この時期の山椒の実はプチプチして個人的には好きだが、もう2週間ほど早ければもっと柔らかい実が採れると思う。
ゆでてから実を枝からとったほうがやりやすいかも
イカの塩辛
夏なので北海道ではイカの水揚げが多い様子。
スルメイカで塩辛作り。ねっとりした塩辛を目指す。
材料
塩 適当
砂糖 少々
日本酒 少々
醤油 少々
作り方
①イカのワタと身を分ける。
今回はイカの皮も剥いた。イカは小ぶりの安いやつを使った。
イカのワタの処理
A:ワタに砂糖を少々振ってから、塩を多めにまぶしてざるに並べて冷蔵庫の中で2日乾燥させる。
B:日本酒で乾燥させたワタの表面についている塩を落とすように洗う。
C:ワタを膜から取り除いて、すり鉢ですりつぶし、より滑らかにする。醤油をほんの少し加えると風味が良くなる。
イカの身の処理
D:身の水分を良くふき取り、冷凍庫で1晩凍らせてから、解凍させる。
E:解凍させたら身に飾り包丁を入れ、より柔らかくワタと良く絡むようにする。
F:塩を軽く振って、良く乾かす。今回は24時間ほど。
G:乾いたら、イカの身を細めに切って、イカのゲソと合わせて食感が単調にならないようにする。
➁CのワタとGの身を良く混ぜ合わせ、砂糖を一つまみ入れて好みの甘さにする。
1日以上寝かせて乾燥させたイカの身がワタの水分を吸わせ、出来上がり。
イカのワタの処理
イカの身の処理
メモ
とてもおいしい!!!
ねっとりとした甘みの強いイカの塩辛を作るべく、一度冷凍させよく乾燥させた。
なるべく余計なものを入れないように作ったレシピで塩分も控えめ。
出来あがり直後は苦みが強かったが、3日目くらいでいい感じになった。
小さくてそれほど鮮度が無いイカの皮をむくのが、かなりめんどくさいのでつけたままでも良いかも。小さいから固くならない気がする。
イカをさばいた日の最高気温が江丹別で38℃を超える、とっても暑い日だった。
籠で干したかったが、危なそうなので大半を冷蔵庫で乾燥させた。
らっきょ
八百屋から教えてもらったレシピ
材料
らっきょ 1㎏
あら塩 20g
漬け液
三温糖 250g
水 150ml
黒酢 350ml
唐辛子 1本(好み 1本はほとんど辛さ感じない)
作り方
漬け液
①鍋に砂糖と水を合わせて、唐辛子も入れる。砂糖が溶けるまで火にかける。
➁①が冷めたら黒酢を加える
らっきょ
①らっきょを前日に水洗いして、塩20gでもみ混み、8時間おいて水洗いし良く水切りする。*塩抜きはしない。
➁熱湯を沸かして、塩漬けした①のらっきょを入れて、表皮がパリッとなるまで*2分間ゆで、ざるにあげて流水で冷ます。
③漬け液と➁を合わせて、殺菌した瓶で保存
4日後くらいから食べ始められるが、1か月置くとよりおいしくなる。
メモ
今回はレシピ通りに作った。
2分間ゆでてしまうと食感が損なわれ、辛味も少なくなってしまうような印象を受けた。ただ、2分ゆでることで、かなり食べやすくはなると思う。
あともう少し塩気がほしい印象がある。
改善点
・ゆで時間を2分⇒1分へ
塩漬けしたらっきょの塩分も損なわれず、触感や香りも良くなると感じた。
梅酒
今年は就職活動の年。志望した企業に落ちる度に梅酒を漬け込んでみた。
梅酒1 Legend 梅酒 (青梅)
梅酒2 黒糖梅酒 (青梅)
梅酒3 少しLegend (青梅)
梅酒4 普通 (完熟梅)
の4種作った。4社落ちて現在も奮闘中。
作り方
①梅をきれいに洗い、新聞紙などに広げてしっかり乾かす。
あく抜きを行う場合もあるが、八百屋の人に聞くとそれほど味に違いは出ないらしく、その上腐りやすくなるため、行わないほうが良いらしい
➁乾かした梅のへたの部分(木の枝と実の結合部分の黒いかさぶたみたいなやつ)を爪楊枝で取り除く
③氷砂糖、梅、酒の順番で瓶に詰める。瓶は殺菌しておく。必ず砂糖はゆっくりとけるものを使用する
材料
梅酒1 Legend 梅酒 (青梅)
・青梅 1.3㎏
・Legend (北海道限定の焼酎 アルコール度数20%) 2.3L
・氷砂糖 1㎏
梅:酒:砂糖=1000:1800:750
梅酒2 黒糖梅酒 (青梅)
・青梅 500g
・Legend 900mL
・黒砂糖 300g
梅:酒:砂糖=1000:1800:600
*黒砂糖は溶けやすいので、材料をすべて詰めた後はなるべく衝撃を与えないようにする。溶けてしまうと比重の関係でうめが浮かんで空気に触れて腐るかも。
梅酒3 少しLegend (青梅)
・青梅 1.2㎏
・Legend 400ml
・ホワイトリカー 1.8L
・氷砂糖 840g
梅:酒:砂糖=1000:2000:700
梅酒4 普通 (完熟梅)
・完熟梅 2kg
・ホワイトリカー 3.6L
・氷砂糖 1.4kg
梅:酒:砂糖=1000:1800:700
半年後に、にこにこ笑いながら出来上がった梅酒の味見します。
ジンジャーシロップ
材料
しょうが 200g
砂糖 130g
はちみつ 大さじ1
レモン汁 大さじ1
水 200ml
香辛料
・レモンの皮 一つ分 (なるべく白い部分は取り除く)
・ブラックペッパー 10粒
・クローブ 5粒
・シナモン 1本
・鷹の爪 輪切り2つ
作り方
①しょうがを皮付きのまま薄切りにスライスし、レモンの皮と一緒にはちみつと砂糖をなじませて10分おいておく
➁水をを加えて火にかけ、沸騰したら火を止める
③➁の鍋に残りの香辛料を加えて、再び火にかけて10分ほどぐつぐつ煮て、最後にレモン汁を入れたら完成
メモ
今回のレシピは辛口で、甘さ控えめなので砂糖の量と唐辛子の量は好みで調整しても良いかも。自分はこのレシピで今後も作り続けると思うが、友人には少し辛いといわれた。
3:1の割合で炭酸でシロップを割ると、おいしいジンジャーエールになりました。甘さは控えめなので、肉料理や揚げ物などにとてもよく合います。
また、ブラックニッカディープブレンドとシロップで作る、ジンジャーハイボールがとてもおいしかった。軽いウィスキーよりも、味わい深いスモーキーなウィスキーとも相性が良い印象がした。夏の定番にしたい。